おはよう。今朝の一言です。

昨年さんざん遊んでくれた北極地栗鼠の、ゴンタ。

今年はどんな姿を見せてくれるか。それも一つの楽しみです。

初日は撮影することもなく、ただ姿を認めつつ、言葉をかけるだけ。

二日目は少しカメラを構えてシャッターを押して。言葉はかけ続けます。

「おいおい、もっとこっちへきなさいな。大丈夫！、人畜無害！」。

するとだいたい１mくらいまでは、近づいてくれます。

三日目になれば、ほぼ手のひらにのるくらいまで。

シャッターを切ろうが、いびきをかいて眠ってしまおうが、ただの岩と同じです。

もちろん栗鼠にも個性はあって、用心深いのやら、全く警戒心の無い危ないのやら様々です。

地下に3キロ近い巣穴を張り巡らして、せっせっと冬眠の準備に勤しむ地栗鼠たち。

一日に17時間以上働くと言われます。

もう、休みなさいな！。そう言いながら、私の方が睡魔に襲われてテントへ、そんな夜を楽しんでいることでしょう。