2024-7-23
今日の一言 7.23
おはよう。今朝の一言です。
夏も盛りになると、小松島の庭も一気に風情を変えて行きます。
百合が咲き、桔梗も儚げに花を着け。
何より庭で存在感を発揮するのは山梔子の白い花です。
あの甘い、悩ましげな香りを存分に周囲に放ち庭の主役に躍り出るのです。
そういえばブルーベリーがふくよかな実を既にたわわに着けています。
明日辺りに収穫をと考えていると、あの天敵鵯が庭のかたすみで虎視眈々と、静かにブルーベリーを見詰めています。
こらっと怒声を放っても、臆する風情はありません。
どうせこの家の主は自分達を焼鳥にする意気込みはないからねと、見透かされているようです。
この季節、母の面影も見事に花を着けてくれます。ノウゼンカヅラ。
母がこよなく愛した花です。南国で育った頃を思い出すのでしょう。
時が過ぎ行くまでその艶やかな花を見つめていました。
華やか、艶やか、意気揚々。
そんな花言葉が相応しい花たちを観ていると、母の面影が心を満たしていきます。
そういえば、ノウゼンカヅラは7月の花。
きっと由樹の未来もこの花に願掛けしていたのでしょう。
ノウゼンカヅラに母の面影を懐かしんでいると、アラスカへの旅が始まる頃。
「熊のエサにするために育てたわけではありませんよ!」。
アラスカに旅立つその時にかけられ続けたこの言葉ほど、必ず戻るよと思える言葉はありませんでした。
今日は夜噺。明日は会議にワイン会。
そして一日開けて、準備万端アラスカに向かいます。
漂白の旅に思いを馳せて。
先ずは今日の夜噺、思いを籠めて努めます。
では、今日も一日ガンガン学びましょう!。
投稿者: syworks 日時: 2024-7-23 | パーマリンク