2023-7-21
今日の一言 7.21
おはよう。今朝の一言です。
コトバは永遠の命を持つ。
言葉は神であったと、ヨハネの福音書に書かれていますが、神の顕現とは正にコトバそのものなのだと思います。
誰かの記憶に刻まれ、心へと届き、数千年の時を経て人間の魂の糧となるコトバ。
イエスの物語は使徒が言葉で、伝え続け、この現在へと紡がれ、未来へと連綿と語り継がれて行きます。
コトバは如何にして永遠の命を持てたのか。この半月、考え続けてきた一点です。
一言で言えば、人間にとって必要なものだったから。
私たちも時に、欲しいものと必要なものの区別がつかない事があります。
人生において、本当に必要なものは、欲しいものとは違うのではないかと、考えるのです。
本当ならそこにないほうが良いものを、欲しがってはいないか。
その問いの答えへと導いてくれる存在。
神は、自分以上に、その人間に必要なものを知り、時に試練として、時に大きな挫折として与えているのではないか。
コトバを読み解くうちに、そんな事に気づきます。それも信の一つですね。
今日は哲学研究会。キリスト者でもない身で、いやだからこそ語ることができる言葉を編んでいきたいと、思っています。
よろしくお願いしますね。
では今日も一日ガンガン学びましょう!。
投稿者: syworks 日時: 2023-7-21 | パーマリンク