2024-7-2
今日の一言 7.2
おはよう。今朝の一言です。
沈黙の有する存在の力。
どこかで読んだ一行ですが、心に深く仕舞っている言葉です。
間の大切さを時に伝えますが、一瞬の間が持つエネルギーは、数時間言葉を書き連ねた努力を吹き飛ばすほどのものがあります。
講演も、ディスカッションも同じで、間を自然に作る流れは、自分の思考の行き先を推敲するために不可欠なものだと、思います。
その間が怖くて、ひたすら言葉を発し続ける。
そんな若い頃、間が持つ力とは聞き手と語り手の希望や期待の掛け合いの力なのだとふと、思いました。
語ることの無い、一呼吸の真。それを感じさせるものは、結局は語り手の人間性に帰結するとも気づきました。
さて、では、ところで。話の転や破を作る間を、この三句から生み出していく。
20代後半に特に意識したことでもあります。
自分の目の前の仕事に熱中している時、追い込まれている時に、意識して間を作る。
そこに、思考の転や破が生まれてくることもあるものです。
一瞬の間は、自分を銀河の彼方まで連れていってくれる力があるのだよ!。
そんなこともよく若手に語ったものでした。
もちろんそれは、ボンヤリとは全く違います。
無為を為す、この言葉はなかなか理解が難しいと思いますが、
また、研修ででも。雨上がりの修善寺は、夏の気配満開!。
太陽の輝きに負けずに、今日もガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2024-7-2 | パーマリンク