おはよう。今朝の一言です。

フィアット500＝チンクエチェントは、今年生誕67年。
いよいよ電動化に集約され、日本での販売はこの春で終了しました。
一抹の寂しさを感じます。

なんと言っても日本では、ルパン三世の愛車と言えば通りがいいですね。

60歳の誕生日に、チンクエチェントのチューンアップ版、アバルト695を購入したのは同い年のチンクエに敬意を表しての事。
生まれて60年経っても変わらぬデザインの可愛らしさ、卓越さに感心すると共に、暴れん坊の蠍と一度くらいは付き合わなければと長年思っていたからでした。
もともとドイツ車に多く乗って、イギリス車への憧れも忘れ難くドイツとイギリスEU連合の車が何時もガレージにはありました。

突然イタリア車を走らせている姿にSYの面々も、驚いたかもしれませんね。
そこには同い年、と言う理由があったのです。

我が家にお越しになるインテリア好きは、ポール・へニングセンのPHが照明器具の大部分を占めていることに驚きますが、実はPHも同い年。
興味を深掘りした理由の一つでした。　

凝り性の本音などは大体そんなもので、能書きを滔々と述べていても実に子供じみているものです。
とは言え、興味の始まりはそんなものでも、付き合いが長くなれば愛着が深まり離れがたくなるもの。
昨日は久しぶりに暴れん坊のエンジンを唸らせて、夕映えに向かって束の間の走りを楽しみました。

あれよあれよと今週も終わって、忽ち７月も半分が過ぎます。
つまり一年はすっかり後半戦に入っているのです。
時に追い越されることなくと、よく言葉にしますが、気合いをいれて加速しないと怖いですよ。
心を定めて進みなさいね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。