2025-7-10
今日の一言 7.10
おはよう。今朝の一言です。
昨日の北海道サークル東川への旅に、お菓子のほんだ、本田会長、本田社長が参加されました。
本田菓子司を始めて訪問したのは1986年、28歳の時でした。
春まだ遠い季節で、大きな氷柱が店舗を囲んでいた事をよく覚えています。
「小学生が砂川の街の絵を描いた時に、お菓子屋も街の風景として書くでしょ、
その時その店舗の看板にお菓子のほんだと書いてくれるような、菓子店になりたい」。
その言葉に、全力でコンサルティングをしようと、決意したものでした。
年商の二倍以上の投資、計画どおりには進まない売上。
大変な苦労をかけました。
毎日、毎日、経費伝票をファックスしてもらって、支出計画を組立て支払いの指示をする。
その時、そのスタッフとして懸命に補佐してくれたのは福地です。
ある日、一通のファックスが私宛に届きます。
「一生懸命支援をしてくれているのに、計画通りに進まない。
本田菓子司の何が悪いのか、何を変えるべきなのか、教えてください」。
そのファックスを深夜に読んで涙が溢れました。
この深夜にも、本田専務(現会長)は遠い北海道砂川で未来を心に描き必死に不安と戦い、前を向いている。
その姿がありありと目に浮かんできたのです。
何としても良き未来に!、その覚悟を改めて噛みしめた夜でした。
あれから40年近く。
押しも押されぬ空知一の地域密着菓子業となった、ほんだ菓子司。
三代目の啓輔社長はあの当時可愛い、小学生でした。
歴史は紡がれ、新しいほんだ菓子司への生成発展へ向けた時に、向かっています。
昨日は、そんな昔話をしながら、有り難い時間を過ごしました。
経営コンサルタント冥利に尽きる一時。
改めてこの天職に、そして共に歩んできた同志とも言える方々に思いを致す時間でした。
今日の旭川は美しい夏日です。今日も張り切って!。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2025-7-10 | パーマリンク