2025-6-3
今日の一言 6.3
おはよう。今朝の一言です。
昨晩は夜噺第四期の始まり。
今期の主テーマは「世に棲む日々」。吉田松陰先生を深く学ぶ時間です。
どうしてあれだけ人を信じ、自分が至誠を尽くせば誰もが分かってくれるのだと死の瞬間まで心に置けたのか。
その在り方が磁力となって様々な同輩、先輩、師を巻き込み巻き込み、松陰先生の人格を作り上げました。
「侍は生まれるのではない、作るものだ」、師である玉木文之進はその覚悟で叩き上げる様に松陰先生の心胆を鍛造します。
何を信じ何を志の根底に置くのか。
始めて松下村塾を訪ねたのは高校三年生の春休み。
余りにも小さな松下村塾の建屋をみて思ったことがあります。
こんな小さな建屋から、この日本に至った。
簡単に潰してなるものか、詰まらない言葉で私たちの国を語らせてなるものか。
そんな思いでした。
あれから半世紀50年が経ちました。
松陰先生への思慕は歳と共に熱くなります。
自分などない。
その言葉も松陰先生の生き方を深く学ぶなかで思うことです。
自分などない、では何があるのか?。
未来への希望、その希望のために命を使うこと、そしてその未來を信じること。
今の私たちの仕事の原点もそこにあります。
何処までも自分を俯瞰しつつ、自らの行動を純化する。
「私を見なさい」、そういえる生き方を示す。
それが、きっと未来の俊英への勇気になる、その未来を楽しみに生きる。
それは幸せなことだと、改めて思います。
さてさて、「世に棲む日々」、何処まで語ることができるのか甚だ心もとはありませんが、一所懸命、学び語れればと思っています。頑張りますね!。
では今日も一日ガンガン学びましょう!。
投稿者: syworks 日時: 2025-6-3 | パーマリンク