おはよう。今朝の一言です。

お金で殆どのモノは手にすることができる。

しかし、お金では手に入らないコトが世の中に満ちている。

モノからコト、コトからエン。そう伝え出して既に10年が経ちますが、コト化できたモノ。

そこに付加価値が生まれる時代の中で、日本というキーワードが主題になっている。

その実感も、多くの参加者が初日の視察で体感したと思います。

金では買えないコト。

共感、共鳴、感激、感動、そこから生まれる関係性。

より良き記憶、そして何より自らを成長させてくれる学び。

様々なコトに気づき、心の奥底から求めている心の豊かさの本質に、

人間の多くが気づいている時代なのだと、ニューヨークの初夏の風の中で感じています。

日本人の伝統的な価値観でもある、侘び。

それは貧しさの中に清らかさと風流を楽しむ暮し方にありました。

季節や時の流れを小さな気づきとして生活の中に取り入れ、

その連続としての人生を心豊かに創っていく。

もちろん、ただの貧しさとは違う趣を持った暮しは、日本だけのものではありませんが、

季節性に恵まれ、花鳥風月に満ちた環境が日本人を育んでくれたことは

間違いないことだと思います。

金では買えないコト。

そこへの希求がこれからの大きなベクトルになると感じた、ニューヨーク初日でした。

ニューヨークの６月は気温が上がっても湿度が低くて心地好い風に、包まれます。

今日はTIFFANY。楽しみつつ、思索の時間を過ごしてきますね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。