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2025-5-7

今日の一言 5.7

 

おはよう。今朝の一言です。

南魚沼は雨の朝。風も強く、アラスカの原野を思い出す空気です。
顔を打つ雨の勢い、風の香り、冷気に包み込まれる気配。
異なるのは足下に露天風呂が温かく湯気をあげている事ですが、誠に有り難いなぁと温泉に潜り込みました。

 

恒例の南魚沼合宿。
三日間のテーマは「組織の教養」の具体的な商品化に置きました。
企業の品質は、社員が象徴するものである。常に発信する言葉です。
では、理念を行動化し、誰もが憧れる理想の人財をどうやって造るのか?。
「人財は企業の文化が生み出す」ものです。

 

企業文化だよ!、言葉にすれば分かったような気分になりますが、では文化とは何か。
一言で言えば、その組織が持つ思考体系でありその思考体系を、矛盾無く社員全員が共有している判断基準です。
どんな企業も独自の企業文化を持ち日々有機的に動いていますが、その動きは果たして経営者の理想の形なのか。
理念を元にしたより良き企業品質に向かう動きなのか。そう問われれば、言葉を失う組織が多いのです。

 

SYをとってみても、閉じ籠る個や、利己的発言、無機的表現にため息をつくことがままあります。
常に修正し課題を共有し理想へと再スタートを続けるなかで、良き文化へと向かっていくもの。
その実験の毎日です。

 

どんな思考を組織として持っているのか。
その思考体系を「組織の教養」という言葉で階層的に集約し、提案していくこと。
つまり企業文化の構築プロセスこそが組織の教養の、最大テーマなのです。
その一つを「最強上司」という研究会で須藤が、形にしようとしています。
ではどのように。そこが三日間の議論の中心でした。

 

さてここから、2年と二ヶ月前に立ち上げた組織の教養という大テーマ、大旗が風を捉えていけるのか。
楽しみです。

ゴールデンウィークも終わり。
エンジンを起動し、一気呵成に進んでくださいね。

では今日も一日、ガンガン学びましょう!。

投稿者: syworks 日時: 2025-5-7 | パーマリンク



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