おはよう。今朝の一言です。
私たちは目標を果たすために生きているのか？。

20代の後半深く自問していたテーマです。

数値を達成すること、新しい領域を開発してチームの数値を社内一にすること。

そこにももちろん喜びはありました。

熱中し、疾走し、徹夜も厭わず稼ぎまくる。

心が疲れると、時に琵琶湖の畔にテントを張り焚き火を眺めつつ思うのです。
この先の目標はどうなるのだと。

more&moreのなかに幸せはあるのか。

空を眺めれば満天の星。

暗い湖面に向けて流れ落ちていくような流星に問いかけたものです。

「人生とはなにか？」。決して哲学的ではないのです。

単なる漠然たる不安が根底でした。

私たちは人生をより良くするために生きている。

明け方、湖面が桃色に染まり始める頃、何時も至る答えでした。

その答えは自分が考えた答えというより、何処からかやって来た声でした。

では人生の意味とは何か。

喜びを造り出すこと、誰かの喜びを作り得る自分であること。

どんな時もその思いの中に、自分を見つけること。

その為に仕事がある。

それは生きる勇気であり、エネルギーなのだなと納得し、朝焼けの湖にカヌーを漕ぎ出したものです。

どんな時も私たちは、未来の為に今を犠牲にすることなく、成長を喜ぶべく生きる。

その時々に、喜びに満ちた時間を過ごす。

確かに厳しい目の前の仕事に音をあげたくなることも、あります。

でもその時々にこそ、自分自身のなかに喜びを見つける、そんな時間を積み重ねたいですね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう！。