おはよう。今朝の一言です。

新緑から萬緑へ。仙台の並木も透明な緑から黒々とした逞しい緑へと変わりつつあります。

歳を重ねると、その変化に事の外敏感になるようです。

老後の初心忘れるべからず。

三十代でも、四十代でも、何かが緩慢になったり、気づきのアンテナの指向性が変わったりするものです。

それを老後の初心と言うのですが、そこに鈍感でいると、喜怒哀楽の振幅が大きくなったり、鈍くなったり、ぼんやりしたり。

いわば、感性の反射神経や鋭敏さが失われていくようです。

安易なプラス発想や、時に深刻なネガティブに陥ったりして、感情の起伏の激しさに自分自身気づくことが難しくなる人もいます。

人間は変わるからこそ人間。日々是新たとは、自分の思考や感性自体も同じこと。

理性、知性を怠ることなく鍛え続けるのは、正にその為でもあります。

さて昨日はどんな知的学びを得ましたか？。

その学びは、理性を少しでも鍛え、小さく年輪を刻めましたか？。そんな自問が大切ですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。