2025-5-2
今日の一言 5.2
おはよう。今朝の一言です。
花器に活けた数本の薔薇を眺めていて、ふと思います。
美しさの頂点というものは確かにあって、息を呑むほど妖艶に精気を発散させている薔薇がある。
一方で既にその刻を過ぎて、散り際の薔薇がある。
各々に美しさはあるのですが、頂点を越えて新しい美しさを魅せてくれる薔薇もあるのだと気づきました。
一点に止まって変化しないものはありません。生成流転は世の常ですし諸行無常は真理でもあります。
その中にあって、その時々の美しさを如何に纏えるか。
そこにこそ生き物の在り方が潜んでいる、生きる本質なのではないか。
「初心わすれるべからず」の意味を改めて心に刻む一瞬でした。
今日は「ものづくりに観る哲学研究会」の第一回フランスワインに学ぶ会です。
ワイン造りにはその土地、国柄の特性が明確に現れるものです。
正に長所進展法の実践こそワイン造りの本質。
人財育成と同じ哲学がそこにはあります。
そんな学びを共有する新しい研究会初回には16名の方々が参加されます。
時代が求めている風を、感じます。張り切って言葉を紡ぎますね。
では今日も一日ガンガン学びましょう!。
投稿者: syworks 日時: 2025-5-2 | パーマリンク