2023-5-2
今日の一言 5.2
おはよう。今朝の一言です。
津川は桜の季節も、椿の見頃も過ぎて、すっかり初夏へ、夏へと暦は駆け足。
もう25年以上この季節に、この街を訪ねて、悠久の時に思いを馳せ続けてきました。
舟運の拠点であった津川には、色濃く日本の原形が残っていると感じるのです。麒麟が棲むと言われる、
奇岩の霊山麒麟山が目の前に聳え、阿賀野川は悠久の時を超え流れ続ける。
遥かに飯豊山は残雪を抱き、初夏の歌を奏でています。夏期研修にこの地を選んで18年。
私たちSYの思いがそこここに、毅然と潜んでいるようにも思えます。
社長は、馴染みの場所を創り、その場を訪ね続けることで、自らの心の変化に耳を澄ます事を大切にします。
新たな場所を求め、目新しい旅先を求めていた頃は、沸き上がる好奇心に心を弾ませていました。
何時の頃からか、度々の旅の中に、自らの生成発展を確かめることに、楽しみを見いだせるように
なったと思います。一つの風景を見続ける。そこには、確かな記憶の面影があります。
その面影と丁寧に会話をすること。それが楽しみでもあり、自問のなかに未来の灯火が見えてくるものです。
皆もそんな場所を、若くして持てると良いですね。今日から南魚沼合宿です。
どんな会話を交わすことができるか。楽しみにしています。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2023-5-2 | パーマリンク