2023-5-19
今日の一言 5.19
おはよう。今朝の一言です。
昨日から夜噺第二期がスタート。「竜馬が行く」を本当に久しぶりに深く読み込む日々を、
心楽しく過ごしていました。日本史を振り返った時に、竜馬ほどの人気者はいないでしょう。
竜馬が行くは、1962年に新聞連載が始まりました。高度成長期の真っ只中、ぼんやりした少年が
自らの天命に向かって成長していく物語は、人間の生きる目的を洞察させる魅力に
満ちていたのだと、思います。実際の坂本龍馬像というより、司馬遼太郎さんの思いの中の竜馬の姿は、
永遠の青春の友だと改めて感じます。人間の器とは何か。直感→予見→決断→行動。
竜馬は独特のスピード感で人生を突き進んでいきます。
大局観、つまり全体像を一気に把握する能力。天才的なその能力は、機を掴む観察力の鋭さに
裏打ちされているものでしょう。その点で、竜馬のリアリズム、リアリストとしての観察力には、
教えられる視点が多くあります。人間とはどんなものか。核心はその人間愛にあるとも伝わってきます。
正に永遠の青春小説。まだ読んでいなければ、少しずつでも読んでいくと良いですよ。
夜噺第二期、ワクワクしながら、青春時代の自分自身と対話をしつつ進んで行くことにします。
何はともあれ、参加してくださる方々があっての独演。有難い事だと毎回感謝しての時間です。
さて、恋文セミナーまで残りも僅か。仙台に参集してくださる方々に最高の時間を過ごしていただける様に、
繊細に思いを籠めて、進めてくださいね。では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2023-5-19 | パーマリンク