2025-5-13
今日の一言 5.13
おはよう。今朝の一言です。
どのように経営のバトンを次世代へと渡すのか。
経営において、一番難しいテーマでもあります。
経営者がバトンを渡した後、どのように生きるのか。
そこに経営者人生の集大成と言える在り方がある。
たくさんの経営者から教えられ、見せられてきました。
言いたいことがある、やりたいこともある。
私ならもっと上手にやれるのに。そんな思惑が日々襲ってくるもの。
だとしても「なるほど、君はそう思うのだね」。
そう語るに納める。
もう譲ったのだから、いやいや、信じて手渡したのだから、見守り、見えずしてもそこに在る、そんな存在として生きる。
難しいことですが、その意識と実践を人生の楽しみとする。
その為に、如何に次世代を育むのか。
その学び合いの研究会が、バトン研究会です。
昨日、第三期がスタート、三期連続参加の経営者がほとんどです。
SYには、後継者育成学校があります。
バトンをやがて受け継ぐ人間を育てる。
それは私自身、経営コンサルタントとして生きてきた恩返しの大きな一つだと、考えています。
一方、バトン研究会は共に学ぶ場であると思い、語っています。
バトンを受け取る者、バトンを渡す者。
「後継者を創れなければ、経営していなかったのと同じなのだ」。
心においている言葉です。
語り、学び、未来を思う。その場は、特別な思いが満ちていて、他の研究会とは一味違う雰囲気です。
三期も楽しみに進めたいと思います。
さて、社内は「恋文セミナー」一色だと、皆の気づきメールに教えられます。
思いを籠めて、馳せて、尽くして、進めてくださいね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2025-5-13 | パーマリンク