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2024-5-13

今日の一言 5.13

 

 

おはよう。今朝の一言です。

良き場に身をおき、良き場の波動に自分の心をチューニングする。

考えてみれば、思春期頃からの習慣だったなと思います。

 

蒸気機関車を追いかけて奥羽山脈の山に出掛け始めたのは13才の頃。

もちろん蒸気機関車の息吹に、感動の涙を流しながら追いかけていましたが、同じ様に日本列島改造論以前の山里の美しさに心奪われていたことも事実です。

 

蒸気機関車亡き後、北海道の大自然に魅入られてそこに住むキタキツネを追いかけ、知床のヒグマに恐れ戦きやがてアラスカへの導線が生まれてくるのですが、何度も何度も訪ねる場所は、良き「場」だったと振り返って痛感します。

もともとそんな性分なのでしょう。

そこに居る自分を想像し、ワクワクできる場所に出かける。

それは多くの旅人の習性ですが、その創造力が時空を超え銀河に至って返ってくる、そんなワクワク大魔王みたいなところが確かにあったようです。

 

今週末SLに、会いに行くと決めるともう何も眼には入らないでしょ!、それじゃあどこの高校にも行けないわよ!、と母に叱責される始末。

確かにワクワクもドキドキもハラハラも、私を作ってくれたエモーションでした。

馴染みの宿に出かける。なぜその宿にこんなに通うのですか?と、問われればそれは13才の時と同じです。

その宿ににワクワク、ドキドキ、ハラハラがあって、常に新しい発見があるから。

 

あさばさんで、昨晩もたくさんの初出しの器、お軸、感嘆すべき絵画が待っていてくれました。

なるほどとか、へー!、とか素晴らしいなと独り言を呟きながらそのまま、時空の彼方へと探求の旅に出かけるのも、少年時代からの性癖。

とはいえ、とことん感性の発露を噛み締めるような「場」との出会い、体験など、なかなか人生にあるものでは、ないのです。

そこに気づき、その世界への旅を楽しめる自分でありたいと願う。

だからこそ学び、自分の無知の領域を少しずつ埋めていく。

自分の知的好奇心と掛け合える空間にこそ、身を置きたいと思っています。

 

そう思えることも、本当に有り難いこと。感謝を胸に、夜は更けていきました。

新しい週の、またまた始まり。時は過ぎて、季節は巡っていきます。

しっかり季節の先駆けを捉えてくださいね。

では、今日も一日、ガンガン学びましょう。

投稿者: syworks 日時: 2024-5-13 | パーマリンク



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