おはよう。今朝の一言です。

上りの東北新幹線が郡山を南下する辺り、早くも水田には水が張られていて、

田植えの準備が進んでいる様子。春から初夏へと、暦は加速している。そんな実感が沸いてきます。

昨日は、一年ぶりのコートドール。斉須シェフの絶品の数々に、心が奪われました。

美味しいものを頂いて、シェフの人柄を味わい、帰り道に就くと、思わず涙が零れてくる。

コートドールを訪れる度に、経験する事です。思えば35年あの扉を開き、私も年を重ね、

チームコートドールも理想的な、成熟した黄金の輝きを魅せてくれています。あの空気感は、

他のレストランでは、決して体験できない極上の微風。いつまでも身を浸していたいと思う時間が、

過ぎていきます。斉須シェフの笑顔も、別れ際の握手の力強さも変わることはなく、

慈しみに溢れた言葉も心に響きます。

若手料理人に誰よりも尊敬される円熟した人間性の深み。一つ道を、丁寧に、真摯に歩み続ける

人間だけが発する誇り高きオーラに、何時も人としての在り方を教えられるのです。幾久しく、

人生の尊い拠り所としてあの扉が、あそこにあって欲しい。扉が開き、斉須シェフの笑顔が、

チームコートドールのメンバーが迎えてくれる。

その瞬間の永遠ならんことを願い、涙が零れる。ずっとあなた方のお客様で、いられますように。

そんな願いを抱ける場があること、人生の幸せですね。今日は京都に向かいます。

富士山も綺麗に見えるかな。では、今日も一日ガンガン学びましょう。