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2025-4-17

今日の一言 4.17

 

おはよう。今朝の一言です。

昭和天皇が崩御されたのは31歳の時でした。
大きな歴史が閉じた。

その思いを、喪に服しあらゆるネオンが消えて暗闇と化した大阪梅田で、染々思い、涙したことを覚えています。

 

自由主義者であり平和主義者であった元首である昭和天皇は、何故大東亜戦争に直面せざるを得なかったのか。
一言で言えば、憲法に従順であり自らの立場を弁えられていたから。そんな答えになります。

 

戦後、退位論が主流となるなかで、敢えて苦難の道を選択し皇位に留まることを選ばれた思いに考え至ると、その大きな決意に粛然とします。

 

 

大喪の礼には、160ヵ国以上の元首、国王、使節団が集い「史上最大の葬儀」とニューヨークタイムズが書くほどの賑わいとなりました。
戦後直ぐの国際世論は、天皇戦犯論を主軸として弾劾の風潮に満ちていたのです。

 

しかし時代が落ち着くにつれ、昭和天皇のお心とお人柄に、惹き付けられていったのでしょう。
世界の中で、神秘の元首として憧れの存在になっていました。

 

歴代天皇の中で、最大の悲劇の天皇としての悲しみを、今日は昭和を知る身として語りたいと思います。
特別な思いの人間学研究会になりそうです。
後方支援、よろしくお願いしますね。

 

では、今日も一日ガンガン学びましょう。

投稿者: syworks 日時: 2025-4-17 | パーマリンク



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