おはよう。今朝の一言です。昨日から、由樹の個展がスタートしました。

とても私では根が続かないモノづくりをコツコツ続ける。そこに織り込まれた由樹の思いの丈。

彼の魂の歴史そのものだと教えられます。幹部に求める素養は何か。

佐藤塾メンバーの二人から同じ質問を受けました。もちろん多く挙げることが出来ますが、

筆頭は「情緒の安定した人物」であると、思います。自分の面子や小さな誇りに囚われて、

過剰な言葉で自分を守り、感情を露にする人間には、なかなか真の信頼を寄せることは

出来ないのではないか。リーダーになれば、自分の思いから逸脱する事態が８割。

つまり思いのままにならない日常が８割を超えるのです。その時に、どれだけ平常心を保ちつつ、

先輩上司と連携できるか。部下に丁寧に向き合えるか。お二人の大きな頷きが印象的でした。

自らの情緒感情を平穏に保つ事は、簡単ではありません。自分の内面と対話をし、

自ら顧みて尊い今を過ごしているか問いかける。その上で、自然の律動に耳を澄ませ、

現実の生滅無常に思いを馳せられるかが、大切な素養になると感じます。忙しさに追われ出した時に、

如何にそれまでの信頼を進化させる言動ができるか。

トップと未来への言葉を交わせるかが、組織リーダーの安心感の中核ですね。

大変な時にこそ、穏やかな笑顔と愛語。何時も意識したいことです。

では、今日も一日ガンガン学びましょう！。