おはよう。今朝の一言です。

昨日の東北新幹線のトラブル。
昨年九月と同様のアクシデントで、安全管理上異常事態と言ってよい状況です。
最近、車輌点検による遅れや運転停止が多いとも感じていました。

ハインリッヒの法則に置き換えれば今回のトラブルは、人的被害はありませんが中程度、1対29対300の29に当たるものだと考えます。
新幹線は日本社会の重要な社会インフラであると同時に、日本ブランドの象徴でもあります。
その基盤は安全神話にこそあります。

一昨日は、新しい東北新幹線の車輌、E10系の開発が発表されました。
今のはやぶさ車輌E5系の登場から既に14年が経つのだと少し驚いたり懐かしんだり。
思えばE5系は大震災の一週間前に運行開始。
震災との記憶と大きく関わります。

さて新しい車輌はどんな風情かと、2030年の初乗りを楽しみに空想していたところでした。
E5系を初めて見た時の感激、あまりに流麗で美しく未来的なセンスに胸が高鳴ったものです。

新幹線は多くの子供たちの夢であり、大人たちの記憶そのもの。
安全性への徹底的な拘りを期待したいですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。