2024-3-4
今日の一言 3.4
おはよう。今朝の一言です。
歳時記を楽しみ、次にやってくる祭事に思いを馳せる。
四季の移ろいのはっきりしている日本の風土において、季節の始まりに心を置くことは、様々な構えを変える上で大切なことだったと思います。
あらゆる民族にとって、春分、夏至、秋分、冬至、そして春分と巡る太陽の祭は、農耕祭事において何よりも大切なものでした。
ストーンサークルも、日本の神社の配置にもその記憶が濃厚に刻まれています。
夏至を祭るか、冬至を祭るかでその部族の性格もはっきりと別れ、私たちの血脈にもその祭の記憶が残っていると思います。
大きく北極圏の縁を旅した末裔の冬が好きな人、インド洋から南アジアモンスーン地帯を旅した末裔の夏が好きな人。
そこに確かな証拠はなくても、数万年の昔のグレートジャーニーの痕跡の名残だと思えば、不思議な懐かしさを感じます。
さて一昨日の雛寅の会。今年も男性陣の見事な振る舞いと設定に、とても和やかな、それでいて明るい活気に満ちた一日になりました。
本当にご苦労様でした。
SYの歳時記カレンダーも、年年歳歳研ぎすまれていきますね。
これからが更に楽しみです!。
昨日は朝方に家内を東京に送りだし、夕方には由樹をグループホームに届け、雨降る夕刻を一人ワイン片手に過ごす時間でした。
なるほど、過ぎ行く時間の不思議。
静かに過去へと流れていく時を、確かに心に留める様な一日でした。
今日からは屋久島。
一足早い春の風情を楽しんできますね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2024-3-4 | パーマリンク