2025-3-12
今日の一言 3.12
おはよう。今朝の一言です。
東日本大震災から14年。正に光陰矢の如し。
驚くほど時は加速し、あの時の記憶を過去へ過去へと追いやっているように感じます。
あの日は出雲の松井さんのコンサルティングでした。
ちょうど出雲空港を飛び立った直後、震災が起きたのです。
伊丹空港で仙台便に乗り換える予定でした。
「東北方面の方」、と集められ大震災の発生を知らされました。
到着ロビーに向かう途中、携帯に着信があることに気づきます。
「大きな地震が起きました。社員は無事です。監査役も。全員で避難しています」。
末廣からの伝言でした。
如何ともし難く大阪に宿泊するのですが、大阪帝国にも末廣が予約を入れてくれていました。
その機転に舌を巻きつつ、是非とも明日仙台に帰るのだと心を定めて手を尽くし、まんじりともせずテレビを見詰めたものです。
「南三陸町、壊滅」、「石巻市壊滅」。壊滅?。
聞いたことのない単語に言葉を失いつつ、燃え上がる東北の映像を心に刻んでいました。
あれから14年。
その日に近藤が同じ出雲の松井さんをコンサルティングで訪問している事実に、心を揺さぶられます。
人間の営みは、健気で愛おしく、そして大きな必然の中にある。
だからこそ、一人一人その必然の中で、役割を社会の要請に従い果たしていくのです。
未来はその果てに輝きながら、立ち上がってきます。
あれだけの経験の先を生きる私たち。
真摯に自らの立ち位置を見据えて生きなければと思った時間でした。
今日、人財化南魚沼の前入り。
心を籠めて、語るべきを模索する一日にしますね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2025-3-12 | パーマリンク