2024-3-11
今日の一言 3.11
おはよう。今朝の一言です。
「父が生きたかった人生を生きていますね」。
人間は誰かに託された思いを生きるものだと、思います。
父母の思い、脈々と続く血縁の願い、共に夢を語った友の望み。
もし、師の希望の道筋を生きているのだとしたら。
一瞬、言葉を失う一言でした。
取り柄があるとすれば、純粋に世のため人のためと心に語りながら、未来への恩送りを地道にしようと日々言葉を紡いでいることくらいです。
自分の言葉を裏切ることなく、如何にSYが100年企業に向かっていけるのかが、その取り柄の証明になるはずと、日々思いつつ。
「心配したぞ。君がそこにいるなら、大丈夫だな。大丈夫だ」。
2011年3月13日。先生に連絡がついたときに言われた言葉が、今でも耳に甦ります。
人間の未知の困難に直面したあの時、あの言葉を頂いた意味を最近強く考えます。
君がそこにいるのなら。
その言葉を頂いた直後、したためた一文は今、執務室にひっそりと飾られていますが、役割への意志、その深淵さを実感した瞬間でもありました。
師の愛情と厳しさ、そして有り難さ。
この今もその実存を感じながら過ごすことのできる幸せは、人生の意味そのものだと感じます。
SYは、舩井先生の思いの果てを進んでいる。
その意識を大切に日々を高めていかなければなりませんね。
さて、いよいよ人財化セミナーのスタートまで三日ばかり。
思考を収斂させる時間に入ります。
テーマは恩送り。意識の波長を未来へ届けるために。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2024-3-11 | パーマリンク