2022-12-22
今日の一言 12.22
おはよう。今朝の一言です。
歳の瀬の京都を旅する時間は、一年の締めくくりを心に語りかける大切な年中行事です。
俵屋界隈、麩屋町の行きつけを周り、花見小路を歩き、四条烏丸にタッチして、六角をそぞろ歩きする。
今年も暮れるのだなと、実感する一時です。京の町の喧騒も少しの戸惑いと、
少しの希望に彩られていました。
2022年は、国際協調の幻想、日本安全神話の認識、強い円の自信が、あっという間に砕かれた一年でした。
明らかに、1945年体制が雲散霧消した、そう定義付けられる記録に残る一年。
その一年の意味を問い、千年の都で何を感じることができるのか。師走に京で時を過ごす理由でもあります。
もう30年近くこの年中行事は、続いて、気づきの領域も少しずつ拡大しています。
ニューヨーク、そして千年の都。その両軸を、複眼で見るからこその視界があるのではないかと、
思っています。明日の日本を言葉にする為に。とことん考える時間を過ごしています。
コロナ、インフルエンザと見えない脅威が身近に潜んでいます。努々、油断なきように。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2022-12-22 | パーマリンク