おはよう。今朝の一言です。

師走の京都は、何時も以上に底冷えの毎日で、一年の世相を千年の都も踏まえているのだなと、変に感心していました。

去年の今頃、来る年がどんな年になるのかと、ワクワクしたり、少し頭を捻ったり。

何かが起こりそうとは予感があっても、こんな一年は想像だにつきませんでした。

人間の想像力や空想力は、所詮自らの経験にタガを嵌められているものですね。

だからこそ悠久の歴史に思いを馳せなければ、言葉が小さく、そして利己的になるものだと思い知らされます。

日本人には京都があり、奈良もあって、2020年年の瀬を生きながら千年の昔に心の旅をできる幸せがあります。

いよいよ2020年も営業最終週。

最後の一日まで頭と足を止めることなく、貪欲に2020年を締め括りましょう。

来る年への灯火を心に明々と点して。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。