おはよう。今朝の一言です。

真剣勝負で言葉を交わし合い、時に茶席で対峙する。

私のような野狐茶飲みを慈しむような眼差しで、悠久の歴史の狭間へと誘い、芸術論から人間哲学へと。

確かに、その二人の狭間に入り込めば、忽ち感電死してしまうような電流が流れていたと思います。

35歳も歳の離れた若造を先生と呼び、子弟の礼を取ってくださった真意を、

昨日、登壇する刹那受け取りました。託された願い、希望、理想。言葉を共にしたその一瞬、一瞬を、

遥か未来にコトバとして届けること。私の命に宿った言霊を更に、未来へ未来へと託す生き方を示すこと。

厳しいスケジュールや思考の連続に喜びを見いだし、高い理想へとコトバを磨いていかなければと、

思った瞬間でした。そう、人生は美しいものです、会長。あなたの生き方を見て、

心に宿ったその大切な意味を伝える場が、今日ですね。

ほんの一瞬、でも永劫に繋がっていく対話は、愛おしい刹那でした。ロマンとは刹那である。

父から受け継いだそのコトバも、確かな刻印として刻めた時間。

全ては、最高の二代目として、真摯に、丁寧に、高い熱情を以て新たなMランドグループを

作り始めている吉彦社長のお陰です。バトンは繋がれ、そのバトンに託された言葉を描いていく。

この仕事を天職とする者として、真に有難いことです。

Mランド百周年まで、40年。きっとその時は祝賀会場のどこかで、大成した吉彦会長の姿を

二郎会長と共に見ていることでしょう。その日も、また夢の一つ。楽しみに、楽しみに。

今日は、南魚沼に向かいます。初冬の南魚沼の風景を心に描きながら、向かうことにします。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。