おはよう。今朝の一言です。

師走朔日。爆弾低気圧が日本列島を包むように走り抜ける様は、新しい年への先駆けの様に見えます。

嵐の気配には、人間の本能を呼び覚ます力がありますね。

明け方から北の大地に迫る風の咆哮に、耳を澄ませていました。

昨年のこの日は、入院して五日目、手術を受ける日でした。

トップの常として、幹部に万が一の葬儀の段取りまで伝えて、覚悟も決めての入院。

人生で初めての長期入院、手術には、不思議に新たな体験へのワクワクもあったものです。

せっかくの、入院じゃないか。その言葉をキーワードに随分と楽しんだ日々でもありました。

とはいえ、健康の有難さや、「無事之名馬」の意味を考える機会にもなって、貴重な体験でした。

この一年の速さに驚くと共に、あの日々が随分と昔の事のように感じられて、少し驚きながらの朔日です。

12月は第三四半期も最終月。

そして2021年のゴールへ向けて、一人一人心に抱く思いもあることでしょう。

何はともあれ、自分に言い訳を重ねることのない、天晴れな一月を過ごしてください。

よろしくお願いしますね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。