おはよう。今朝の一言です。

昨日は今年最後のSYサークル。

CORONAに苦しんできた二年間は、思考を深化させるには最高の環境にいたのだと、実感します。

人間の本性がありありと顕になり、私たちの心の実態が何かを、掴みかけた日々。

経営者の課題や悩みも深化し、もちろん私たちの言葉も思考もそれに合わせて、進化したはずです。

今年一月のノートと昨日のノートを比較してみれば、

現実と闘うな理想と闘え、というスローガンは一貫していても、話のコンテンツは一新しています。

毎月月刊CDの収録の時に心がけるのは、3割は不変のテーマ、７割は新たなテーマということ。

とは言え、３割の不変のテーマも、言葉を磨き、事例を深め、普遍性を掘り下げなければ、聴き手の学びは深まらないはずです。

やむを得ずに自らを追い込め！、舩井先生が良く口にした言葉です。学びは時に漠然とし、

自分との戦いに怯むことも、投げ出したくなることもあるものです。

その時の、自らへの態度が未来そのもの。そう思います。

敢えて無為を為すこともあれば、全く意味のない本を手に取ることも、過去の撮り貯めた鉄画像を観ることもあります。

その一瞬の間を、次の学びのエネルギーに転換する技は、年の功で身に付けているかもしれません。

ただどんな時も、自分の言葉を待っていてくれるお客様の顔が、脳裏から消えることはありません。

今年も残すところ3０日余り。この一年の学びを振り返ることは、自分の成長を推し量る事でもあります。

来た道を一瞬垣間見ることを、エネルギーにしたいですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。