おはよう。今朝の一言です。

秋から冬に行ったりきたりするこの季節には、日本ならではの美しさがあります。

逆光に艶やかで透き通るような紅色が浮かび上がる木々に、思わず「美しい」と呟いてしまいます。

呟きこそ絶対の自己確認だと、池田晶子さんは書いていますが正にその通りだなと昨日も思う一瞬がありました。

自問や独り言は時に心の奥底から不意に出てきます。

そしてその呟きに、自分が求めていたベクトルを教えられることが多くあります。

ネガティブな自問、独り言に驚くこともあれば、ポジティブな呟きに自分自身が励まされることもあるものです。

「私が私につぶやくのではない。私がつぶやきによぎられるのだ」。

そんな一節も記憶のなかにありますが、心から納得します。

ここ数日の呟きはどんな傾向なのか。

客観的にそんな事をぼんやり反芻すれば、心が求めている真に気づきます。

「美しい」、そんな呟きが多い一週間だった。

そう思えることは、素敵な時間をもらったということ。有難い事です。

呟きは、森羅万象が私に何かを迫ってきたものだと考えれば、心がその写し鏡です。

どんな心の状態なのか、曇り空か天高い日本晴れか。心は正直なものですね。

いよいよ11月もラスト一週になりますよ。

心明るく12月を迎えたいですね。では今日も一日ガンガン学びましょう。