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2025-11-12

今日の一言 11.12

おはよう。今朝の一言です。
一昨日の仙台は冷たい北風と時雨。

庭の木々もいっぺんに葉を落とすかなと少し後ろ髪を引かれる思いで、東京に向かいました。

 

何度か秋の彩りを画像でも送りましたが、庭に出て裁ち鋏で一枚一枚色づいた葉を盆へと移して行く時、来春に向けた新芽をじっくり見定めて、傷つけないように切っていきます。

春の瑞々しさ、夏の輝き、そして秋の彩り。

冬になれば雪隠り。

時の移ろいを囁くように語りかけてくれる木々は、正に人生の伴侶そのものです。

 

この秋は随分と柿の実を楽しむこともできました。

少しばかり鵯たちも「毎年食べ尽くしていたら悪いしなぁ」と、思ってくれた様子。甘柿が秋の果物の代表として様々な菓子に姿を変えた意味を、深く考える事ができました。

 

これは柏、これは山法師、こっちは柿、これは櫨。

母の法事の後、興味津々説明を聞く男子たちの生き生きした顔が、印象的でした。

 

 

小さな季節の声に耳を傾ける感性は、社会や世間の小さな変化に気づくスイッチと同じだと感じています。
もちろん部下や、後輩への言葉の質にも関係していくもの。

小さな声、囁きや呟きに耳を澄ます態度は、大切ですね。

 

今朝の萩は薄曇り。

秋雲に抱かれて、城山が踞っている景色は正に萩の象徴です。
今日は福岡に、明日、松陰先生セミナーでまた戻ってきます。
では、今日も一日ガンガン学びましょう!。

投稿者: syworks 日時: 2025-11-12 | パーマリンク



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