2019-11-12
今日の一言 11.12
おはよう。今朝の一言です。
学とは人たる所以を学ぶべし。この言葉との出会いが、松陰先生の世界に深く旅立つきっかけでした。
人たる所以とは、何か。人間になるべく生きるとは、どんなことか。
その模索はもう40年以上続いています。
その道筋の先導者として言葉を紡いでくださっているのが、松田輝夫先生です。
今年93歳。毎朝松陰先生にこ挨拶してから、登校しなさいとお母様に言われ、
松陰先生を兄の様に慕い、どんな時も、松陰先生だったらどう考えるだろうと、
思慕してきた人生。正に松陰実学を生きてきた、松陰研究の第一人者です。
絞り出される様に発せられる言葉に、真摯に生きてきた日本人の在り方を教えられ、
自らの生き筋を洞察させられます。この萩の地で、どれほど多くの思索を重ねてきたのか。
そんな地を持てることは有難いことです。さて、間もなく明倫小学校へ向かいます。
子供たちの気概に触れて、エネルギーをいただいてきますね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2019-11-12 | パーマリンク