おはよう。今朝の一言です。

コロナ禍の中で、人間は様々な有限性に気づいた。

何度となく発信している言葉ですが、人間の未来への思索を大きく変換させる気づきだと感じます。

無限経済成長などというフレーズが疑問符なく語られていたのは、僅か二年前のこと。

環境の有限性も、資源の有限性も思考のどこにも組み込まれず、語られていた事実は人間の明確な癖を示していると思います。

今の現実が永遠に続くかのような、錯覚。その錯覚の上に思考が積み重ねられていきます。

この現実は僅かな一時の静止した幻想に過ぎず、無常という原則の中でいつしか雲散霧消していくものなのです。

ビヨンド・コロナは200年ばかり続いた産業革命の思考を、新たな考え方を発見して、変えるべき時。

だからこそ、哲学を学び、考え方の根源を見直して、新しい未来を創る覚悟が大切になるのです。

もちろん、それはこの今、只今をとことん生きるなかで見えてくることです。

そんな只今を生きている幸せを感じなければ、この仕事に着く資格もないでしょう。

未来は何処にあるか？。私たちの思考の只中にある。

そう言葉にできるように、今を真剣に成果に向けて生きてくださいね。

今日は佐藤塾。佐賀に向かいます。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。