おはよう。今朝の一言です。

今日から、哲学研究会が始まります。

コロナからの未来は、間違いなく人間性価値中心主義へと傾斜します。

深く人間の在り方を、地球倫理と交差させながら思索し行動する時代です。

現在とか今、というものは何処にもなく、一歩理想へと踏み出せばそこに未来への動きが始まり、

停滞すれば過去へと時間は堆積していく。それが現在只今の本質です。

未来へと踏み出すときに、欲望が自らを支配していれば、未来は欲得損得の世界へと繋がって行きます。

経済、環境、命の有限性に気づいたコロナ下において、その先に描くべきは、

有限だからこそ果てしなき無限を夢見て、命を輝かす日々であると信じています。

生は有限ですが、生き様は無限の可能性を孕みつつ、次世代に引き継がれる。

そこにこそ、人間の理想はある。では、未来に手渡すべき理想とはなにか。

経営の視点で、その一点を伝え続ける場にしたいと、願っています。

いずれにしろ、三年間の哲学研究会のスタート。

第一回は、20代に読み耽った、深夜の師、鈴木大拙です。

真摯に、情熱と覚悟を胸に、スタートすることにします。よろしくお願いしますね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。