おはよう。今朝の一言です。

あの木は元気にしてるかな？。時にそう思い出しては、旅心を誘う木が、幾本かあります。

里山の朴木、富良野麓郷の柏の木、美瑛のポプラの木、そして南魚沼の峠に屹立する美しい一本の木。

醍醐の桜、土佐のひょうたん桜、赤倉の山桜。俵屋泉の間の紅葉、東照宮の大山桜、そして深浦の大銀杏。

思い出せば数えきれないほどてす。

その場に、何百年存在していたのかは分からなくとも、その存在感に圧倒されるその木は、

いつも心になにものかを語りかけてくれる有難い存在です。

昨日は南魚沼、魚沼ハイウェイの峠に、出掛けました。

その一本木はこの季節、美しく装って、毎年おおらかに迎えてくれます。

今年も、天に枝を伸ばし、大きく呼吸しながら、そこに、在りました。

人間の人生を遥かに超越し、私たちに何事かを語りかける存在。

もちろんその語りは、私たちの精神そのものであって、人間の生きる目的に溢れています。今年も。

沢山の気づきを語りかけてくれました。

訪ねたくなる場所、語り合いたくなる一本の木。その存在は、私たちの未来そのものだと感じます。

皆も、そんな有り難さを求めて旅をしてくださいね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。