おはよう。今朝の一言です。

菓子トップに始まり怒涛の神無月も晦日の一日を残すのみとなりました。

思索、思考、思惟。
毎年この月は自分の深層を巡り、沈降し、何処へかと至る時間を過ごします。
もちろんトップセミナーへ向けた旅から無数の考えるヒントをもらい、一冊のテキストへと収斂させていくプロセスがそのエネルギーです。

テキストを書き終わり、講座を努めクリニックも無事に幕を下ろす。
しかし頭の中の熱量は、更にそこから増幅を続けていく、そんな実感が毎年あるのです。

とことん自分の固定観念、既成概念を外す事を修練とする時間。
昨年までの言葉を塗り替えて、新しい未来の理想を探すのですが、それなりに悪戦苦闘する峠道のような時間帯もあります。

こりゃぁ、逃げ出そうかね…と心の不安に語りかける瞬間も一度二度ではありません。
その余熱が考える事を、やめさせてくれない様にも思います。

昨日は夜噺、今日は伊勢研修の講話。
有り難いことに、思索の旅は原点へと地球一周して戻ってきた、そんな場所への回帰です。
振り返れば、宇宙へと放った言葉の数々がゆっくりと追いかけてきています。

さてさて霜月へ。
更に地球の反対側への旅が待っています。
新しいコトバを求めて、張り切って霜月へ飛び込むことにしましょうか。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。