人生の本舞台は、常に未来に向けて在り。

野田元総理の、追悼演説は大変素晴らしいものでした。

論戦を繰り広げたライバルであり同志。その切々たる思いが、伝わってきました。

対抗する党であっても、悼むという態度はまた違うもの。

その人間足る姿勢に多くの日本人が共感したのだと思っています。

人生の本舞台。誰にとっても、それは、この先の未来に在ります。

だからこそ、この今の重要性が浮き立つのです。

国葬反対は、民主主義国家においては主張したら良い。

しかし、時と場所を弁え、悼む気持ちが感じられない行動をとったこと。そこに人間としての有り様の貧しさが浮き彫りになりました。

これが私たちの国の実情なのか。その失望が、大きく渦巻いていたようにも感じています。

人間として。その当たり前が通じない国にしてはならないと強く思います。

私たちには、そんな言葉を発信する責任があると改めて教えられました。

失望しても、絶望はしない。そんな強さを持って、役割を果たしていきたいですね。

多くの若者から、何時か、上高地に！、とのメールをもらいました。

何時か！。その思いで頑張りましょう。

今日は10月、月末会議。心を揃えて臨みたいですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。