おはよう。今朝の一言です。
この時代に生まれ、固有の性格と能力を与えられ、天職に巡り会う。
それを宿命というのですが、その宿命の意味は、学ぶことによって、自分自身の中で確かなものになっていきます。

誰もが役割を持って生まれてくる。
その役割とは、きっとこの人生を閉じる時に、一生を振り返り自覚できるものだと思っています。

昨日は、田子の月二代目牧田一郎会長の第一線からの、引退式。
一つの人生の美しさに胸打たれる時間でした。
どれだけの縁を育み、どれだけの喜びを創り、どれだけの苦悩を超えてきたのか。
人生のほんの一時、側で伴走させてもらって、人間の生きる確かな姿を見せて頂いた。
その感謝を言葉にする機会を与えられることは、この天職の与えてくれる幸せです。

生きるとは、願いである。

自分に与えられた役割に一日も早く出会えます様に。
この役割に邁進する未来にたくさんの幸せを、誰かと共にできます様に。
そんな願いを、誰もが程度の差はあれ抱くものです。

そこに向けた覚悟の量が、人生の意味をより輝かせてくれる。

そんなことを教えられた一日。

東京に戻って、夜噺に。

時空を超えて人生の意味を考え、語る時間は幸せな一時です。

松陰先生と天才高杉晋作はどの様に関わり何故あれほどまでの心の繋がりを持てたのか。

それも人生のロマン。
人間とは寂しくも美しいものですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。