おはよう。今朝の一言です。

下半期のスタートは、心地よい秋晴れの朝。よし！、と、朗らかになりますね。

仙台の郊外に出ればほぼ稲刈りも終わり、所々に昔ながらの「はざかけ」の風景を目にすることができます。

稲架と漢字では書くのですが、信州では、はぜかけ、と発音すると聞いたこともあります。

天高い秋の空から、穏やかな陽光が差す中の天日干しには、様々な効用もあるのでしょう。

何より、秋だなぁと心が穏やかになる風情に、暫し観いってしまいました。

田起こしから水張り、田植えの頃の水鏡、そして青々とした初夏の頃。

四季を通じてこの田圃は、心を丸く、少し透明にしてくれる大切な場所です。

心が亡くなると書いて、忙。

忙しさの中で心がささくれだったり、知らず知らずの内に自分中心発想になったり、正に心がこの身から抜け落ちてしまう時があるものです。

抜け出ようとする心を、ぐっと抱きしめて労ってあげる時間は、意識しないと作れないものです。

雲を見たり、海を見たり、紅葉していく木々の木漏れ日の美しさに歓声を上げたり。

忙中閑あり、その閑を大切にしたいですね。

因みに、閑はかん、ひま、しずかともよみます。

下半期のスタート点。一瞬、心との対話を大切にしてくださいね。

今日は北海道に向かいます。

すっかり秋の風情でしょうね。楽しみです。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。