おはよう。今朝の一言です。

白きたおやかな峰。上高地河童橋から穂高を見上げると、必ず口をついて出てくる言葉です。

初めて穂高岳を見上げた時の感動は、今でも鮮やかです。

神々の座に近づきたい！。神々しい峰峰を仰ぎ見てそう思ったのは、二十歳手前の事でした。

それから40年以上経っても、思わず同じ台詞を口にする私は、

あの頃の夢の続きを観ているのかもしれませんね。

人間は、きっとそんな見続ける夢の後先を、心に仕舞いながら、エネルギーを蓄積するのでしょう。

上高地帝国ホテルのダイニングで一人朝食をとりながら、そんなたわいもない話を、

あの頃の芳直少年と、していました。夢の先にあるもの。想像もしていなかった、夢以上の現実に

心を寄り添わせて生きるということ。今年の上高地での数日も、とても、有意義なものでした。

10月も半分が過ぎて、今年も75日ばかり。

夢の先の自分の後ろ姿を追い越して、夢以上の自分に出会える年末にしてくださいね。

では今日も一日ガンガン学びましょう。