おはよう。今朝の一言です。

十代の頃。上高地帝国ホテルは眩しい、憧れの頂点でした。

考えてみれば、あの頃は19世紀に功なり名を遂げた方々の、社交の場だったと思います。

何時か、この空間に。そんな思いで赤い屋根を見ていました。多少無理をしても、

この場で自らの年月を振り返る場を持てることは、とても幸せな事です。

昨晩のダイニング。定年を迎えて、ご夫婦で来られた方。この場に来ることが、生きる楽しみと語る老夫婦。

そしてフォーマルスーツを着て、亡き妻と会話を楽しむ紳士。

生きる意味を考えさせてもらえる、そんな空間でした。毎年この場に、若い面々と来る意味。

語らずとも感じてもらえる。そんな仲間が増えるときめきを楽しんでいます。

また来年。どんな、若者とこの特別な空間を楽しめるのか。楽しみです。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。