おはよう。今朝の一言です。

秋の陽射しの美しい北海道。トップ調査も折り返しに。

そろそろ思考も体力も大底が見えてきた感覚で、テキストの章建てへと思索を向けています。

トップセミナーの準備に取りかかるなか、石村萬盛堂の事業譲渡のニュースが飛び込んで来ました。

昨年、菓子業の戦略論を戦わせてきた石村善悟さんとの別れがあったばかりです。

全ては必然必要とはいえ、何故この時にとの思いが募ります。

コンサルティングから離れて10年以上が経ち、輝きを失っていく愛したブランドに寂しさを感じていました。

既にコンサルティングに関われる状況ではないと会議で発信したのは、六年ほど前の事でしょうか。

栄枯盛衰には、もちろん原理原則があります。

九州地区一番企業になってから、石村善悟さんに伝え続けたのは、

一番企業になってからの戦略は、一番企業を目指したときのものとは全く違う、という事でした。

一番から一流へのプロセス。もっと強く発信すべきだったのかもしれないと、感じています。

とはいえ、石村萬盛堂、鶴乃子のブランドは残るとの一報はせめてもの慰めです。

トップセミナーへ向けて、ますます、私たちの仕事の意義と目的を心に刻む出来事でした。

さてトップセミナーまで十日ばかり。

ちらほらミスが、目立ったり、エネルギーを消耗してしまっているメンバーが自分の評価を自分で下げたり…。

残念な報告も聞こえてきます。新しい週の始まり。自分の値打ちは自分で上げる。

その思いを強く心に置いて、スタートしてください。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。