おはよう。今朝の一言です。

菓業セミナーの原点は、通称熱海、企業拡大研究大会でした。1984年が始まりです。

その時代、如何に企業年商を拡大できるか、まだ25歳の若手コンサルタントにとって最大の興味でした。

地域一番店をただひたすらルール化し理論化する。知的興奮に満ち満ちた日々でしたし、

新たな業態モデルをとことん追求し言葉にするセミナーでした。

140名を超えたのは、1988年。本田会長や太郎庵目黒会長、たこまん平松会長、シャトレーゼ斉藤会長、

きのとや長沼会長等々。意志と勇気に満ちた方々との深夜までの討論も楽しいものでした。

それから40年以上が経ち、今年の主題は人財、そして情。

私自身の主題も人間の在り方へと移ろってきた40年でした。

日々、人間性価値中心主義というテーマへの知見が、

まるで家を建てる様に繋がっていきます。

全てがその一点に集約されていく感覚は、楽しいものです。

もっともっとと、夢の中でも言葉を紡いでいる。

40年前の地域一番主義への傾倒も同じ感覚だったなと思い出します。

そろそろ菓業という名も、構成も変えていく時。

ゲスト講師、たねやグループ中村常務の講話も、菓子研リーダー佐々木エリさんの講話も、

新しいテーマへの転換を示す素晴らしい内容でした。

もちろん牧田常務の講話は、菓子業コンサルタントの王道を行くものでした。

とはいえ革新無きものは衰退する。

私たち自身、私たちの言葉を実践しなければならないですね。今日は二日目。しっかり努めます。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。