2022-9-7
今日の一言 09.07
おはよう。今朝の一言です。
これだけ曇り空が続くと、さすがに青空が待ち遠しくなりますね。
シアトルは晩秋以降はほとんど晴れる日はなく、自殺率が跳ね上がるのだと、聞いたことがありますが、人間は空模様に大きく心が左右されるもの。
暑さが続けば秋風を待ち望み、とは言え、秋雨前線が停滞すれば夏を懐かしむ。
男心と秋の空。これは色町の女性が、気まぐれな馴染みの心変わりを恨んだ言葉です。
いつしか、男心が女心に変わってしまったのは時代の為せる技でしょうか。
恋い焦がれ待ち続けるのが男に入れ替わったのは、どうやら大正時代の事。
広辞苑に女心と秋の空と載ったのは、1990年代に入ってからの事でした。
明治の作家尾崎紅葉は「ヨーロッパでは、女心と冬日和」と言うのだと書いていますが、
移り気を天気に例えるのは古今東西変わらぬことのようです。
さて、天気を嘆いているうちに9月もどんどん進んでいきます。
心に太陽を、思いに青空を描いて、やるべき事に全力疾走したいですね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2022-9-7 | パーマリンク