おはよう。今朝の一言です。

10何年ぶりかの茶壺の精霊と戯れる時間は、胸の奥底から沸き上がってくる歓喜の時間。

もみくちゃにされながらも、川底から泡立つ水面を眺める光景は、本当に美しく、大声を挙げたくなるほどでした。

水量が少なく、難易度も高い川旅でしたが、気温も水温も心地好く、皆さん楽しそうで、このセミナーの大切さを改めて教えられました。

生きた川と戯れる。その戯れの中で、自然の意味を学ぶ。

この時代に、全く希少になった経験は、本来日本人の精神根底にあった自然への畏れを再体験する場でもあると思います。

水も緑も、蝉時雨も川を行き来する鮎の群れも、全て私たちと繋がっている存在。

その愛おしさに心を開く事が、人間の存在意義の一つなのでしょう。

夏の終わり。初秋の気配もちらほらと姿をみせています。

気づけば八月も一週間ばかり。心を整えて夏の名残を楽しみたいですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。