おはよう。今朝の一言です。

社長の変わった趣味と言うか、興味に、墓石を読み込むというものがあります。

墓石は、生きた特定の個人の生きざまそのもの。

戒名に籠められた思いも、墓誌に刻まれた人生も、子供の頃から何よりも心ひかれるものでした。

そのきっかけは、父方の檀家寺の、昭和20年8月18日戦死の墓誌との出会いでした。

何故終戦後に、この方は戦死したのか。

10歳の私にとって、今に至る歴史との語り合いが始まった、瞬間でした。

人一人の歴史は図書館一館よりも奥深い。今でも墓誌を、読んだり、戒名を読み込んでそう思っています。

とは言え、墓場を、嬉々として墓石を撫でている輩は、少し不気味。時に人目を憚らなければと、この歳になって反省しています。

でも、人一人の生き様に思いを馳せる私の在り方は、なんだか、不気味ではあるが、素敵ではないかと、一人悦に入っいます。

そして、何となく由樹にも遺伝しているなと。彼の墓場での生き生きした姿に思うのです。

さて、8月も残すところ10日ばかりです。上半期のゴールに向けて、命がけで進みたいですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。