2022-7-27
今日の一言 07.27
おはよう。今朝の一言です。
アラスカ前の一日。幼稚園主任塾の講義、そして夜噺、峠を読む読書会でした。
自分の趣味嗜好を、とことん追求した果てに、この仕事がある。その幸せを、感得する一日でした。
歴史を生き抜いたリーダー、河井継之助を語るとは、あの時代の気分から始まらなければ理解はできないと、思います。
あの時代の時勢、あの時代だからこその河井継之助に宿った思想を、ありありと語る。
想像力を高め、継之助との同時代人の言葉を巡ること。時空を駆け巡る、そんな日々でしたよ。
思春期に涙が零れるほど惚れた一冊を語るということは、自分の心の遍歴を語るという事でもあります。
始点は、私自身、なぜあれほどまでに河井継之助に惹き付けられたのかを、究めることにありました。
時勢に向こうを張り、真を通そうとしたその生き様に、心が鳴動するのです。
夜噺の意味は、人たる所以を語り合う事に在るのだと、ディスカッションの中で心楽しく思えた時間。
時代を創る人間の魂は、誰に迎合することもなく、誰に従うのでもない。
頼るべき、自分自身を日々の学びの中で造り続けるからこそ生まれてくるものだと教えられます。
その気づきが始点にあって、その始点に立つことで時代の風を受け取れるのだと、改めて気づくこともできました。
考えてみれば、思春期の自分からの手紙を受け取っている時間なのでしょう。
大きな感動や心に芽生えた確かな意識。その先の未来を、どう生きていますか?。
そんな手紙に答える時間でもあったなと、感じています。有難いことですね。
夜噺・読書会という新たなチャレンジ。より良い会にしていきます。
さて、いよいよ明日から三年ぶりのアラスカ。
ドキドキよりもハラハラ、ワクワクよりもドキドキ。この心の振幅を、久しぶりに楽しんでいます。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2022-7-27 | パーマリンク