おはよう。今朝の一言です。

Corona前は、初夏の美しい季節、ナパ、そしてアラスカへの旅に出かけていました。

もちろんナパの光景も美しく輝く季節です。

ワクワクと成田に向かうのですが、桜や透明な新緑、小松島の庭の薔薇たちに、後ろ髪をひかれることも事実で、

日付変更線まではあれやこれやと、初夏に向かう自然に思いを馳せていました。

昨年、そして今年、ナパにもアラスカにも出かけることが叶わない初夏。

数十年ぶりに日本の春から初夏の彩りを堪能する事ができました。

移り変わる自然の色合いと、日本の多様な天然の美を改めて心に刻み、良い時を過ごせたなと実感しています。

そして梅雨の私たちの心への影響にも、じっくり向き合う時間でした。

透き通るような青空、そして梅雨のどんよりとした、雲低く垂れ込める空。

そのさきには、抜けるような青空が待っている。

禍福は糾える縄の如し。それも人間の人生を象徴する流れです。

五月晴れの空の前には、菜種梅雨もあって、お日様と青空への有り難さに心が動いた時、

喜びを爆発させたくなるような、紺碧の空が広がるのです。

本当に、この国に生きていること、心を育まれ、感謝の思いに溢れる日々を与えられているのだと、思います。

ナパもそろそろ混雑を始めているとの事。

待ちきれずナパの輝く大地に多くの人が駆け出しているのでしょう。

落ち着いて、落ち着いて。この国に生きる喜びを、あと僅かな梅雨空を眺めつつ噛み締めています。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。