おはよう。今朝の一言です。

大和魂とは、日常的な倫理体系の事であり、文化的な人間がその精神上の理想とするところである。

プリンクリーの著書にある一節です。

日露戦争に勝利し、一躍世界の麒麟児として注目を集める日本。

その日本の強さの本質は、その精神にあると看破し、大和魂の解説にページを割いています。

道義、正直、公正、道理、誠実、相手本位、そして覚悟。確かに、微かではあっても、

私たちに受け継がれている、正義感の核心であると感じます。

卑怯を憎み、身勝手を許さない。

そのバランスの上に、日本は正に文化的な社会資本を築き上げてきました。

CORONA以来、日本的な社会は意識的に分断され、大和魂の根幹である優しさや、

悲しみに共感する資質が、その結果薄れていると感じます。

誰かの犠牲の上に成り立つ幸せなどない。

SDGsの本質はその一点にあると思います。

誰かには、未来の子孫たちも入る訳ですが、今こそ、恩送りの在り方を強く発信しなければと考えています。

日本の一番の財は、果てしない時の流れの中で造りあげてきた大和魂(やまとごころ)にあります。

SYの大きな役割の一つは、そのこころを一人一人磨き、その姿を体現することにあります。

どんな時も忘れることなく、磨いていきたいですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。