2019-6-27
今日の一言 06.27
おはよう。今朝の一言です。
浅羽愛子さんとはどんな方だったのですかと、何人かから質問をもらいました。
それはそれは、端正で粋で、それでいて鄙美を生み出せる、素敵な女性でした。
初めてお会いしたのは、もう30年も昔、舩井先生のお供で、あさばデビューした日の事。
艶やかで、ウイットに富んだお人柄に、引き込まれたものです。
それから長いこと、様々な教えを頂き、銀座のバーで時を共にしたり、あさばのお気に入りの部屋で、
四方山話に花を咲かせてきました。マインド・リセットをしたい時にあさばの端正な佇まいに身を置く習慣は、
もう30年来のルーティンになっています。
今回、強く思った事があります。愛子さんが亡くなって三年、新たな女将がその意志を昇華させ、
愛子さんの理想を、更なる高見に育んでいる。理想は、受け継がれ、新しい花を咲かせるものだということ。
とても染々とした、時間を、大切な場で過ごしています。
昨日はもう一つ、嬉しい贈り物を頂きました。マリアツェルの平松社長の二人の子供たちに会えたこと。
「どうして、優一という名前をつけてくれたのですか」。そんな事を聞いてくれました。
平松さんの二人の子供の名前は、私が名付け親になりました。
人間として冥利に尽きる事です。それはね、男としてとても大切な優しさを持つように、
そしてどんな時も一番先頭を歩む人間であるように。そう伝えると、ありがとうございます、と。
天からの贈り物。いや、天からの手紙かもしれませんね。
ちゃんと、生きるのだぞとの伝言。さてさて、まだまだ頑張らねばですね。
今日は南魚沼に向かいます。長い夜になりそうです。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2019-6-27 | パーマリンク