おはよう。今朝の一言です。

緊急事態宣言明けの東京は、街行く人々の表情に明るさが戻っているように感じられます。

もちろん、再度増加している感染者数は侮れない事態。

楽観と悲観が交差する中、求められるのは、倫理的行動と思慮深さだと改めて思います。

昨晩は久方ぶりに、何軒かの馴染みの店に、顔を出しました。

常連の義務、時に心に置く言葉です。

紳士的客であること、無理難題を押し付けないこと、慎みを持つこと。

そして、大変な時期は、常に心の中で応援をし続ける。

緊急事態宣言の中、不安と戦い抜いた懐かしい顔には、一筋逞しさが刻まれていたように、感じました。

自分たちは必要とされているのかとの自問は、人間にとって根元的な問いかけです。

日々、その問いの中、出口の見えない戦いは、心を鍛える時間でもあり、

落ちていく心との対話の時間でもあったことでしょう。

笑顔を届けるだけでもできれば。

そんな思いで過ごす時間は、心に何かが灯る、温かさを交換する時間でありました。

人間は、本当に愛しい。そう思えた、夜。

有難いことですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。